現状
長らくブログ更新を怠っていましたが、最近落ち着いてきたので少しづつ投稿していこうと思います。
本ブログは為になるかはわかりませんが適当に更新して、見たい方は見てくださいスタンスなので特にこだわった編集はしていません。自分で見直して見にくければ編集しますが...
大学の学生たちです、いつも草を食べています。
さて、コロナの現状について少し報告しようかと思います。
留学生の間では渡航制限、差別、奨学金、外出禁止など、いろいろパニックになっていて、帰国するかしないか迷っている人が多いかと思いますが、自分は現時点では帰国していませんが、状況次第では帰国することも考えています。
実際、大学からも帰れるなら帰ったほうがいいよ(強制ではない)、と言われています。
渡航制限レベルが引き上げられたことによって奨学金が止められるかもしれないという事態になってやむを得ず帰国した学生さんもいるかと思います。現在は機構や政府が柔軟に対応すると言っていますが、居た堪れないことでしょう…
理由としては課題、試験、修士論文等はオンラインで対応するとはなっていますが大学側でまだはっきりと決まっていないことが大きいです。
決定的なのは、自分のコースでは7月8月に研究留学として他の研究機関及び大学で研究をしなければならないので、その状況と学校側の要求がまだ決まっていないことです。リモートワークで行うようにと言われているのですが、プロジェクトによってそれができるかどうかはわからないので、受け入れ先機関との相談次第での帰国という感じになっています。
このおかげでほかのコースメイトは何人か研究留学がなかったことになったそうな…
学位いらないから学費返せ!(さすがに冗談ですが)という学生もいたりして、自分自身、この研究留学がなくなったらイギリスに来た意味がなくなってしまうと思うほどです…まあ決してイギリスにいたことが意味がないと言っているわけではないですが、
実際、アメリカでもう一回修士か、博士取ろうかなと考えていたりもします。
修士なので就職活動もしなければならないのですがロンドンキャリアフォーラムが中止になってしまったり、今後の見通しもあまりついていない状態です。経済も大混乱なので内定取り消しにあうかもしれないとも言われていますね、
中止にはなったものの、このイベントは元々Skype面接などが前提であるため、そんなに影響は受けなかったと感じていますが、いくつか撤退した企業もあったので、人によっては大打撃ではあったのではないでしょうか、
現時点ではイギリスに残っていますが、日本の現状とこれからどうなるかを考えると帰国は些か躊躇うものがありますね...
オリンピックが延期になった途端、検査数が増え、感染者数が増加し、表向きは気を付けようという雰囲気にやっとなってきたかというのが正直な感想です。
どれだけためになっているかはわかりませんが、日本語以外で情報収集できるのは大きな利点だなと実感しましたね。
つまるところ、今帰国しても飛行機飛ぶかわからない、感染リスクが非常に高まる、帰国後の14日間隔離、などの弊害と、滞在することで発生する寮費、生活費の節約を比べた時、帰国するとむしろ迷惑、大変になると思ったのでこれも帰国しない理由になっています。
個人的な予想としてはイギリスは夏ごろには収束するのではと考えています。イギリス政府の動きが日本のそれと比べると早く、内容もそれなりですし、イタリアの発生源とされているロンバルディア州ではすでに収束し始めている(ファクトチェックはしていなので定かではないです)らしいので、各国の対策とワクチンの開発次第かなーとは思っています。非常に楽観的ですが、
日本の医療はやはり誇るべきものだと思いましたね。これから検査数、患者も増えるので重症の患者を以下の病院に収容してそれを看病できる人員と医療機器が必要になってくると思います。病院をいかにコントロールできるかにかかっているのではないでしょうか。
みんな不安になるのは仕方のないことなのですが、正しいと思われる情報を見極めて、自分のやるべきことを冷静に判断し、対処していけば乗り越えられると思っています。
まあ今のところすべての情報が正しいとは言い切れないものばかりなので、専門家の言うことをなるべく中心に、自分でよく考えて行動することが大事だと思います。
以上、現状報告でした。みなさん、共に頑張りましょう!