Sho-Timeブログ🐟

2019年6月よりイギリスのUniversity of Yorkで大学院留学中です、海洋環境学を勉強しています。

イギリス大学院、課題・試験!

お久しぶりです、Shoです!

 

大学院を卒業してからというもの長らく更新せず放置状態でしたが、少なからずご覧になっている方がいらっしゃるので、マイペースに更新していこうと思います。

 

今後はイギリス大学院のみならず、趣味や生活についても幅を広げていこうと考えていますのでお楽しみいただければ幸いでございます。

 

今回はイギリス大学院の課題や試験についてです!

 

 

 

 

成績評価

・レポート

・試験

・コースワーク

などで評価されます。

 

成績は科目によって異なり、レポート100%、ClosedExam50%・レポート50%と様々。→取ろうとする科目によってどんな試験があるかは要チェック

 

下の画像はある科目の評価・再評価の内容です。

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理系科目なので文字数は少なめですが、文系科目だと~5000Wordsくらいの量が多いです。

本当に科目によって異なりますが、エッセイのほかにも日々課題をこなしていくコースワークもあり、割合としてもエッセイとコースワークが主です。

 

課題(エッセイ、レポート)

こちらはおなじみのように課される課題に対して書いていくものです。

 

大体講義の中盤、後半くらいでどんなものを書けとアナウンスされるのでそれに対して調べて構成決めて書いていきます。

 

エッセイやレポートの書き方についても後々紹介していきたいと考えておりますので少々お待ちいただければ幸いです。

 

ただ、ほかの課題と同時進行になるのでゴール設定して計画を立てて行うことが重要です。

 

計画しっかり立てないと締め切り間際で取り組んで、しょっちゅう徹夜ということになりかねませんので計画については立てた方がよいと言っておきます。

 

課題について少し考えると全体感や必要な作業がなんとなくわかってくるのでそれを整理し、それぞれDeadlineを設けていけば段階的に執筆できると思いますし、何かイレギュラーがあれば友人に相談して解決、担当教授に相談して柔軟に対応してもらうことも可能です。

 

周りにも何人かいましたが、教授と相談して提出期限を延長してもらうこと珍しくはありません

 

なので、厳しい、精神的につらいこともあると思いますので、苦しくなったら我慢せずすぐにメールでも直接話すでも相談した方がよいです。

 

海外では孤独を感じることも多いかと思われますが、そういう時こそ周りを頼りましょう。みんな快く接してくれます。

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試験

自身も一度だけ大講堂のような場所で試験を行いました。

 

持ち込みが許可されている科目もありますが、されていないものもあり、荷物に関しては指定の場所に置き、ほかの科目・コースの試験も行われるので、区分けされているところに着席します。

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上記は入学式のwelcome ceremonyの時の写真ですが、試験時は机が並べられ、そこで試験を受けるという感じでした。

 

今はコロナの影響によりオンライン試験になっているところもあるようで、オンラインとオフラインでは対策の仕方も違うのかなーと思ったりしています、

 

時間をかけられるエッセイとは違い限られた時間の中で量と質を問われる回答をしなければならないので傾向と対策、過去問が重要になってきます。

 

科目や担当教授によっては過去問を配布することもありますが、入手できないと死活問題なので試験がある場合は友人の伝手を使って入手するようにしたいですね、

 

採点・試験結果

試験やエッセイの形式に関わらず、必ずと言っていいほどフィードバックをしてもらえます。

 

いい点悪い点どちらも評価していただけるので大変ありがたいです。その上に希望すれば直接フィードバックを聞くこともできます。フィードバックのどの点がわからないとか、改善するにはどうしたらいいか、評価低すぎだろう、とか相談することも可能です。

※担当教授によっては厳しめ、甘めかなり差がありますのでご注意を、

 

試験終了・課題提出から大体1,2か月くらいで、採点終わったぞフィードバック確認せよ、というメールが送られてきますのでここでどれだけ頑張ったかをようやく目にすることができます。

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画像はフィードバックシートのほんの一部ですが、

・構成

・知識と理解

・データ

・発展性

・言語、文法など

が見られます。

 

加えて、いい点悪い点がそれぞれ何点かフィードバックがなされます。

 

結果はよかれ悪かれフィードバックを次どう活かすかが非常に重要になります。

 

その他余談

余談になりますが、自身のコースでは、

GISGeographic Information System)である課題に沿ってマップ作製

・Statisticsでプログラミングとレポート

・フィールドワークレポート

など、様々な評価項目がありました。プログラミングなんかはただでさえ難しいのに英語で行うという点で悪戦苦闘しましたが、エッセイばかりで退屈せず、結果的に楽しみながら行うこともできました。

 

一番書くことが多いと思われるエッセイに関しては日本でも十分に勉強できる事柄なので、書き方の勉強に加えて実際に書いて、添削を受けて、経験を積んでいくとよい準備になるかと思われますので、これから留学される方、留学している方は是非ともいい成績がとれるよう頑張ってください!